美術館や博物館は、絵や資料をただ見るだけ…と思っていませんか。最近の展覧会は、ユニークな展示が多く、どう展示して何を見てほしいか、という学芸員さんの思いが伝わってくるものばかり。実際に見てみると作品が語り掛けてくるように見えるから不思議です。ぜひあなたも、美術館や博物館に出かけて、好奇心の泉を満たしてみませんか。
1970年に開催された日本万国博覧会(大阪万博)のテーマ館《太陽の塔》で知られ、今日でも幅広い世代の人々を魅了する芸術家・岡本太郎(1911-1996)。その芸術人生を振り返る、大回顧展が開催されます。《太陽の塔》だけではない、岡本太郎の全貌をお楽しみください。
[観覧料]
チケットなど詳細は、特設サイト(外部リンク)をご確認ください。
[同時開催]
愛知県美術館・豊田市美術館 同時期開催コレクション展
徳冨満──テーブルの上の宇宙
【愛知県美術館】2023年1月14日(土)~3月14日(火)
【豊田市美術館】2023年2月25日(土)~5月21日(日)
先の大戦が終わることで今の私たちにつながる戦後が始まりました。憲法や常識などは違いましたが、戦前の人々は“当時の当然”の中で、私たち同様毎日を精一杯生きていました。戦前期にまつわる収集品から人々の心情を中心に紹介します。
[観覧料]
◎単独券
一般300(250)円/高大生200(150)円/中学生以下無料
市内在住65歳以上100(80)円
◎常設展との共通券
一般400(350)円/高大生300(250)円/中学生以下無料
市内在住65歳以上200(110)円
※ ( )内は30名以上の団体料金
※ 高大生・中学生は学生証等、市内在住65歳以上の方は敬老手帳等を提示してください
中国では、文房(書斎)で用いる道具のうち特に筆・墨・硯・紙の四つを「文房四宝(ぶんぼうしほう)」と呼んだように、高級官僚である文人たちは、自らの文房で読書を行い、書画を鑑賞するとともに、選りすぐりの文房具を用いて愛でました。本展覧会では、尾張徳川家の伝来品を中心に、大名文化を彩った文房具の魅力に迫ります。
[料金]
【一般】1,200円【高大生】700円【小中生】500円
※ 20名様以上の団体は一般200円、その他100円割引
※ 毎週土曜日は小・中・高生入館無料
ノリタケはこれまでに様々なデザインや素材開発を行ない多くのディナー皿を製造、世界の食卓を彩ってきました。工業製品として作られた食器には、当時の時代背景や市場のニーズが反映されています。ディナー皿とともにその時代に起きた歴史的、社会的出来事もキャプションで紹介しています。また、様々な碗皿を展示したコーナーや、テーブルセッテングなど、ノリタケ食器のデザインを愉しむことができます。
併設のクラフトセンターでは、ボーンチャイナの製造工程の見学やお皿やマグカップなどに絵付けを体験可能です。
[入館料]
一般500円/ 65歳以上300円/ 高校生以下無料
※ 団体割引あり
本展では、各地の歴史や文化、社会情勢を反映し展開したアーツ・アンド・クラフツ運動の広がりと多様性を、イギリスとアメリカのテキスタイル、壁紙、家具、タイル、ガラス、アクセサリーなど約150点を通じてご紹介します。
[観覧料]
一般900円(720円)/高校・大学生700円(560円)/中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※ 上記観覧料で常設展も併せてご観覧いただけます
1987年に開館したメナード美術館は、2022年10月に開館35周年を迎えました。ゴッホ、ジェームズ・アンソール、尾形光琳(~2/19)、安田靫彦、梅原龍三郎といった画家たちを取り上げるなど、見どころ満載です。
[観覧料]
一般900円(700円)、高大生600円(500円)、小中生300円(250円)
※ ( )内は20名以上の団体料金および前売料金
※ 障害者手帳(ミライロID可)をお持ちの方および同行者1名は無料
今回の企画展は、近年県内各地で実施された発掘調査による新たな出土品や調査成果を紹介するとともに、「尾張と東三河の首長墓」をテーマに、国指定史跡断夫山古墳(名古屋市熱田区)と国指定史跡馬越長火塚古墳群(豊橋市)の出土品を公開します。
[観覧料]
一般300円(250円)/大学生・高校生200円(150円)
※ ( )内は20名以上の団体料金(要事前申込み)
開館5周年を記念し、航空自衛隊の航空祭や国民的行事でアクロバット飛行を披露する専門のチームである「ブルーインパルス」をテーマとしたた特別企画展を行います!ブルーインパルスの実機を展示(常設)します。自衛隊施設以外での一般公開は全国初です。
[入館料]
一般800円/大学・高校生640円/小中学生400円/未就学児無料
※ 個人入館料20%OFF (2023年3月31日まで)
※ 割引後の料金を表示しています。
本展では、パノラマカーを中心に名鉄特急の歴史を模型や貴重な資料で紹介するとともに、これまでの鉄道博物館で好評をいただいている鉄道ジオラマも展示します。あわせて子どもたちに人気の高いプラレール広場も開設します。楽しさいっぱいの鉄道の世界をぜひ体感してください。
[観覧料]
大人500円(400円)/小中学生100円(80円)
※( )は20人以上の団体料金
※ 各種障がい者手帳所持者とその付添者は無料 (各種手帳を提示)
[同時開催]
2022年10月1日(土)~2023年3月26日(日)
>> 子どもたちのアール・ブリュット 2022
気鋭のデザイナーやイラストレーター、漫画家、美術家、写真家など、様々なアーティストたちが手がけた個性あふれる表現を、あの日の記憶を振り返りながらお楽しみください。
[観覧料]
無料
本展は東京国立近代美術館(本年6月-10月開催)との共同企画ですが、豊田市美術館では、東京会場とはまったく違う作品の配置に、豊田会場でのみ展示される作品を加えた構成で、「20世紀後半の最も重要な画家のひとり、そして21世紀の最前線の探究者」リヒターの作品を紹介します。
[観覧料]
一般1,600円(1,400円)/高校・大学生1,000円(800円)/中学生以下無料
※ ( )内は前売り及び20名以上の団体料金
※ 障がい者手帳をお持ちの方《介添者1名》、豊田市内在住又は在学の高校生、及び豊田市内在住の75 歳以上は無料《要証明》
[同時開催]展覧会「未生の美-技能五輪の技」
2022年10月15日(土)~11月27(日)
[同時開催]コレクション展「反射と反転」
2022年10月15日(土)~2023年1月29日(日)
本展では、京都・伏見人形をはじめ、宮城・堤人形、山形・相良人形、福島・三春人形、埼玉・鴻巣人形といった各地の特徴的な人形を紹介するとともに、愛知県内の代表的な土人形の産地である名古屋や三河、犬山の人形など、素朴な美しさをたたえた全国の郷土人形を紹介します。
[観覧料]
一般300円/高大生200円
※ 中学生以下と70歳以上、豊田市内在住・在学の高校生、障がい者は無料(要証明)
「城」と聞いて皆さんが想像する天守や石垣のある江戸時代の城はわずか175か所(幕末時)。残りの多くは戦国時代に役割を終え廃城となり、江戸時代には既に「城跡」「古城」と呼ばれ、その存在は次第に忘れられていきました。しかし、当時の歴史家たちに記録されたことにより、今日まで城跡の存在が伝えられ、城郭研究の礎となっています。本展示では江戸時代の書物に登場する様々な城跡・古城を紹介します。
[観覧料]無料
本展では、大正・昭和期の風景を描いた川瀬巴水の木版画「旅みやげ第三集」シリーズを含む、特に土地と結びついた版画や絵画・写真の館蔵品を展示します。アーティストたちのガイドによる各地への旅行をお楽しみください。
[観覧料]
高校生以上300円(240円)/中学生以下無料
※ ( )内は前売り、20名以上の団体、高浜市内居住者
※ その他各種割引あり
※ 前売券は当館にて販売(11/17~12/16)