江戸時代には酒や酢、醤油など醸造文化が花開いた「半田市」。運河沿いには、繁栄を極めた醸造業の黒板囲いの蔵や、明治初期の豪商邸宅が建ち並び、当時の面影が色濃く残されています。そんな半田市内をランキング形式でご紹介。あわせてイベントもチェックしてみてください♪
※ ランキングは、2020年度Aichi Now内のアクセス数を集計した結果となります。
教科書にも採用される有名な童話「ごんぎつね」の作者・新美南吉生誕の地としても知られる半田市。中でも「ごんぎつね」の舞台となった矢勝川周辺には、童話の世界そのままののどかな里山風景が広がり、のんびりと散策するのに最適なエリアです。
「ででむし広場」を起点に矢勝川南側堤を西へ約1.5km、新美南吉記念館へと至る道のりが人気のウォーキングコース。同じく矢勝川北側堤はサイクリングロードとして舗装整備されています。
「半田赤レンガ建物」は、明治31(1898)年、横浜赤レンガ倉庫や日本橋(装飾部)なども手掛けた明治建築界の三巨匠の一人、妻木頼黄の設計によるビールの製造工場として誕生しました。現在ではほとんど例を見ない極めて貴重な建造物として、国の登録有形文化財、近代化産業遺産にも登録されています。
建物内の「カフェ&ビアホール Re-BRICK」では地元の食材をつかった料理とともに“生”カブトビールが味わえたり、知多半島のこだわりの産品を取りそろえたショップでは、幻のカブトビールを購入することができます。