岡崎市は、愛知県の旧三河国のほぼ中央に位置する市。徳川家康が産まれた城として知られる岡崎城があり、「八丁味噌」の産地としても知られています。
そんな岡崎市内のスポットをランキング形式でご紹介。あわせてイベントもチェックしてみてください♪
※ ランキングは、2020年度Aichi Now内のアクセス数を集計した結果となります。
県立自然公園の南西部に広がる景勝地・くらがり渓谷。渓谷沿いにはバンガロー村やテント村、コテージ、日帰りBBQ場も整備されており、マス釣りやマスつかみも楽しむことができます。夏は渓流での水遊びや森林浴、ハイキングがおすすめ。本宮山の山頂からは南アルプス連峰や三河湾を一望できます。
※ くらがり渓谷は県立自然公園内にあるので指定された場所でしかBBQや釣りができません。(予約が必要)
※ 新型コロナウイルス感染拡大防止のため、当面の間、コテージ、バーベキュー、キャンプ場等を閉鎖しております。(2021年9月9日現在)
徳川家康が産まれた城として知られる「岡崎城」の城跡を公園にした「岡崎公園」には、旧城そのままの白亜の天守閣がそびえ、約10ヘクタールの広大な敷地の中に、家康公や本多忠勝などの銅像、家康と三河武士の生きざまを展示した「三河武士のやかた家康館」などがあり、歴史ロマンあふれる岡崎のシンボルとなっています。三河武士のやかた家康館では、関ケ原の戦いを可動式ジオラマで解説するダイナミックな展示や、戦国武士の体験コーナーなど、見て学んで遊べる工夫がいっぱいです。
藤川宿は、東海道五十三次の37番目の宿場。約1kmの間にクロマツ約90本がそそり立つ「藤川の松並木」や、宿場町の出入口を示す「棒鼻跡」、江戸時代の門が残る「脇本陣跡」、また道中記や古歌に読まれた「むらさき麦」の栽培などに、往時の宿場町の面影を偲ぶことができます。かつては多くの旅人が行き交い安らいだ東海道藤川宿ですが、約400年の時を経て、新たな顔として「道の駅藤川宿」が生まれました。徳川家康公生誕の地、そして江戸幕府の礎を築いた三河武士発祥の地である岡崎市の東の玄関口に位置し、人と人がつながり、歴史や文化を現代に伝える交流の場となっています。
保安3(1122)年の建設と伝えられる天台宗の古刹。境内の滝山東照宮は、三代将軍徳川家光の命により歓進されたもので、日光、久能山とともに日本三東照宮のひとつとされています。
徳川家の家紋が入った燈籠や、五代目将軍徳川綱吉が建てた鐘のお堂もあり、徳川家に崇敬されていたことがうかがえます。
ぜひ見逃さないでほしいのが、文永4(1267)年の建立の山門。仁王像もよいですが、上で頑張っているユーモラスな表情の邪鬼がなんとも可愛らしいです。