古川美術館(分館 爲三郎記念館)(ふるかわびじゅつかん(ぶんかん ためさぶろうきねんかん))
古川美術館は、初代館長故・古川爲三郎が長年にわたって収集し大切にしてきた美術品を、「私蔵することなく広く皆様に楽しんでいただきたい」という想いからその寄付を受け、平成3年11月に開館しています。そして爲三郎の没後は、彼の私邸を「みなさんの憩いの場として使っていただきたい」という遺志を受けて、古川美術館の分館「爲三郎記念館」として開館し、庭園と数寄屋造りの「爲春亭」、茶室「知足庵」等を公開しています。2018年11月には登録有形文化財の登録を受けました。邸内の数寄屋カフェでは、爲三郎103歳の長寿の秘訣であるお抹茶の他、コーヒーと季節の和菓子などを、床の間に設えられた遺愛の品や、四季折々の美しさを見せる日本庭園を眺めながら楽しむことができます(呈茶の利用は別途有料700円)。
※ お茶、お菓子のメニューは季節により異なります。
-古川美術館 展示会情報-
企画展「Your Best Collection~あなたと選ぶ古川美術館の名品」
【期間】2021年1月7日(木)~3月7日(日)
古川美術館の所蔵品の中で、あなたが一番好きな作品は何ですか?
2020年にご来館の皆様にアンケートを実施し、古川美術館の所蔵品から好きなものを投票していただきました。その結果をもとに「また見たい作品」「一度見てみたい作品」をご紹介いたします。
画像はいずれも古川美術館蔵
スポットの概要outline
- 所在地
- 〒464-0066
名古屋市千種区池下町2-50 - 料金
- ◎古川美術館、分館爲三郎記念館2館共通入館券
一般1,000円、高大生500円、中学生以下無料
◎古川美術館のみ入館券(一般のみ有効) 800円
◎爲三郎記念館のみ入館券(呈茶付) 全て800円
※ 2館共通入館券のみ割引が適用されます
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 営業日・時間
- 10:00~17:00(最終入館16:30)
※ 古川美術館、分館 爲三郎記念館ともに同じ営業日にて開館 - 駐車場
- 無料・普通自動車10台
◎美術館前駐車場(6台)
◎記念館第1駐車場(4台)
◎特約のコインパーキング2時間無料
(2時間以上の場合20分につき100円)
※ 大型バス対応できる駐車場はございません。
- トイレ
- 有り
- 定休日
- ◎月曜日(祝日の場合は翌火曜日)
◎展示替期間
◎年末年始 - 電話番号
- 052-763-1991
見どころ・旬のオススメ情報
分館 爲三郎記念館のcafé
「数寄屋café」は、古川美術館から徒歩約3分の場所にある昭和9年創建の日本の伝統的な数寄屋建築・分館爲三郎記念館内で営業している喫茶席です。時期によって市松の無双窓が開放され、大桐の間より眺める庭園は大変美しい景観です。
メニューは、当館縁の作家の抹茶茶碗と和菓子が楽しめる抹茶セット、珈琲などをご用意しております。四季折々の美しさをみせる日本庭園を眺めながら、数寄屋空間でゆったりとしたひとときをお過ごしいただけます。
バリアフリー情報
アクセス方法access
-
電車でのアクセス
◎地下鉄「名古屋」駅から、地下鉄東山線「池下」駅下車。1番出口より東へ徒歩3分
◎地下鉄「名古屋」駅から、地下鉄東山線「覚王山」駅下車。1番出口より西へ徒歩5分 -
車でのアクセス
◎名古屋高速「春岡IC」より北へ約8分