本州のほぼ中心に位置している蒲郡市は、2つの大きな渥美半島と知多半島に囲われた海辺の観光地で、三河湾国定公園に指定されています。約47kmの海岸線沿いに4つの温泉地を持ち、市内には日本の文化を感じさせる神社や仏閣の多い、美しい土地です。海から山にかけ変化に富んだ景勝は、万葉の歌人や近代の作家にも愛され、数多くの文人が好んで訪れました。
そんな蒲郡市内のスポットで、アクセス数が多かったおすすめスポットとおすすめイベントをご紹介♪
※2018年度Aichi Now内のアクセス数を集計した結果となります。
自然豊かな三河湾を望む県内随一の総合マリンリゾート。エンターテイメント、グルメ&ショッピング、タラソテラピーに温泉まで、あらゆるレジャースタイルを満喫できる超人気スポットです。
蒲郡のシンボル「竹島」は、三河湾にぽっかり浮かぶかわいらしい小島。岸からの距離は約400メートルで、竹島橋で結ばれており、歩いて渡ることができます。そんな小さな島そのものが国の天然記念物に指定されています。自然そのままの姿が残る道や岩場をたどれば、約30分で島の外周をぐるっと1周できます。島の中央にある「八百富神社」は、開運・安産・縁結びの神様を祀る「日本七弁財天」のひとつとしても知られています。
日本でも一、二を争う年代ものの水族館で、外観も(失礼ですが…)かなりの年季をうかがわせる雰囲気ながら、館内にはとにかく「楽しく過ごしてほしい!」という愛情とぬくもりを込めた様々な創意工夫が施されています。
愉快でほのぼのとした愛嬌たっぷりのアシカショーや、深海の生きものやカニ、サメなどに自由に触れられる「さわりんプール」も子どもたちに大人気!
館内のいたるところには、思わず笑ってしまうようなユニークな解説文や手描きのポップが添えられていて、その展示方法の斬新さも含め、小さな水族館にもかかわらず全国的に人気と注目を集めています。
蒲郡温泉郷のひとつで、西浦半島の先端に位置し、海岸線から続く急斜面に立ち並ぶオーシャンビューの大型旅館から海の全景が一望できる、風光明媚な温泉地。古来からその景色の美しさはお墨付きで、万葉歌人もよく訪れていたと伝えられており、そうした歌人たちが詠んだ歌を集めた「万葉の小径」や「俳句の道」もあります。アルカリ性単純泉や単純緑バトン泉、塩化物泉など多様な泉質を持つことが特色。穏やかな砂浜が隣接し、夏は海水浴を兼ねて訪れる観光客で賑わいます。
蒲郡温泉郷のひとつで、三河湾を遠くに望む三ヶ根山の山麓にある、緑に抱かれた静かな温泉地。泉質は滑らかな肌触りのアルカリ性単純泉で、神経痛や胃腸痛の効能があるといわれています。
「あじさいの里」では毎年6月に5万株のあじさいが咲き乱れ、「あじさい祭り」が開催されます。温泉宿に泊まれば、夜間のライトアップもゆっくり楽しめますよ。
蒲郡温泉郷のひとつで、奈良時代の僧、行基によって発見されたと伝わる愛知県でも有数の古湯。三河湾国定公園内に位置し、海を望む風光明媚なロケーションも魅力です。
三谷温泉内の特色ある湯をおトクにめぐることができる「日帰り温泉入浴パスポート」も好評。また、宿泊客限定の企画で、5つの温泉旅館を歩いてまわって全館無料で入浴できる「トライお湯ロン」なるサービスも。半径500mに5旅館がある三谷温泉だからこそといえる企画で、5旅館すべてのスタンプを集めると記念品が贈呈されるほか、抽選でペア宿泊券が当たるんですよ!