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居酒屋に聞く!ひやおろしの味わい方

Column.05

「居酒屋に聞く!ひやおろしの味わい方」

ひやおろしとは、春先に桶に貯蔵した酒をひと夏越してから火入れせず“ひや”のまま出荷するもののこと。秋の足音が聞こえてくるのに合わせて味わえる、今こそ旬のお酒です。愛知は実は地酒の宝庫。県内には40を超す日本酒の蔵元があります。愛知県産のひやおろしで、味覚の秋をいっそう豊かに楽しんでみませんか。

●「一位」 店主 尾崎勤さん
「秋の味覚とひやおろし。こんな相性のいい組み合わせはないよ」

居酒屋に聞く!ひやおろしの味わい方

名古屋・伏見にある「一位」は、愛知の地酒を楽しむにはもってこいの居酒屋。店主の尾崎勤さんが自ら足を運んで蔵元との信頼関係を築き、品ぞろえが充実しているのはもちろん、無ろ過の生原酒など他ではめったに飲めない希少な銘柄も取り扱います。蔵元の関係者が頻繁に飲みにやって来るのも店と蔵との固い絆の証です。尾崎さんが旬の銘柄や好みに合った銘柄を解説を交えながらチョイスしてくれ、日本酒の知識や興味がいっそう深まります。

「秋の味覚に合わせて、“こっちも味が乗ってうまくなったぞ!”と出てくるのがひやおろし。さっぱりしたものを欲した夏が終わって、脂の乗ったものを食べたくなる時期。原酒に近い濃いめのものが多いひやおろしは、その嗜好の変化にマッチしていて、飲むと食べ物がほしくなる。味の濃い食材や料理には、ビールよりもひやおろしのような味の濃い酒の方が相乗効果でよりおいしくなる。戻りカツオなんて間違いなし。濃い口の煮つけなんかもいいね。

生の原酒は温度管理をちゃんとしないと扱えないのだけど、ひと昔前と比べて流通がよくなったし、酒屋や飲み屋の管理もよくなった。だから、ひやおろしのような酒もより気軽に飲めるようになった。秋の味覚とひやおろし。こんなに相性のいい飲み物と食べ物はない。酒も料理も進んで、居酒屋にとってはありがたいお酒だね(笑)」

○「一位」
名古屋市中区栄1-11-26
Tel:052-201-6222
営業時間:18:00~22:30
定休日:日祝休
席数:76席
取り扱いのひやおろし:『純米吟醸 ひやおろし 原酒』(長珍酒造)『神の井 純米 ひやおろし』(神の井酒造)『純米吟醸ほしいずみ 冷やおろし』(丸一酒造)『清酒菊石純米原酒 菊花の宴』(浦野合資会社)『蓬莱泉 特別純米ひやおろし 夢筺』(関谷醸造)

居酒屋に聞く!ひやおろしの味わい方

【愛知産ひやおろしが飲める店】

○「Hioki」 錦本店

朝挽きの名古屋コーチンを養鶏場から直接仕入れ店主自らさばき、刺身や鍋など多彩な調理で提供。日本酒は専用のセラーで管理し、あえて古酒にしてから封を開けるなどマニアックな楽しみ方も提案してくれます。

居酒屋に聞く!ひやおろしの味わい方

名古屋市中区錦3-20-17 メイプル錦ビル3階
Tel:052-973-3660
営業時間:18:00~23:00(LO)
定休日:日休
席数:46席
取り扱いのひやおろし:『純米吟醸 ひやおろし 原酒』(長珍酒造)『山崎醸 ひやおろし』(山崎合資) 『一念不動 特別純米』(関谷酒造)『醸し人九平次 火と月の間に』(萬乗醸造)『白老 若水 純米ひやおろし』(澤田酒造)『特別純米 衣が浦若水 ひやおろし』(原田酒造)

○「日本酒天国 おにたいじ」

日本酒は常時50種類以上。常時入れ替えをして何度訪れても新しい銘柄に出会えます。10月中旬まではひやおろしを多数集め、ひやおろしキャンペーンも開催中。

名古屋市中村区名駅4-23-10
Tel:052-561-2244
営業時間:17:00~翌3:00
定休日:無休
100席
取り扱いのひやおろし:『酔ってござる 冷やおろし』(神の井酒造)『米宋』(青木酒造)

居酒屋に聞く!ひやおろしの味わい方

○「吟醸マグロ」

マグロと日本酒の専門店。新鮮なマグロを華やかかつ豪快に提供。日本酒は愛知の地酒を中心に常時約20銘柄を用意し、酒好きには60分1500円のセルフ利き酒コースがお得で人気。

居酒屋に聞く!ひやおろしの味わい方

名古屋市中区金山1-15-21 JG金山3階
Tel:052-324-3939
営業時間:16:00~24:00
定休日:日休
席数:44席
取り扱いのひやおろし:『酔ってござる ひやおろし』(神の井酒造)

○「山虎」

食材から調味料、酒まで地産地消にこだわる。割烹の裏メニュー、真っ黒味噌おでんや味噌串カツの味噌の風味と銘酒・長珍のマッチングを楽しんで。

名古屋市中村区名駅3-28-12 大名古屋ビルヂング3階
Tel:052-583-8088
営業時間:11:00~15:00、17:00~23:00(土日祝11:00~23:00)
定休日:無休
取り扱いのひやおろし:『純米吟醸 ひやおろし 原酒』(長珍酒造)

居酒屋に聞く!ひやおろしの味わい方

○「SAKE BAR 杜若」(KAKITSUBATA)

洗練された雰囲気の中、四季の和食を地酒とともに味わえます。地元の蔵元から生原酒を直送。タイプの異なる地酒を味わえる飲み比べセットもあり。

居酒屋に聞く!ひやおろしの味わい方

愛知県豊田市喜多町2-160コモ・スクエアウェスト2階
Tel0565-35-8220
営業時間:11:30~14:00、17:00~24:00
定休日:無休
席数:80席
取り扱いのひやおろし:『清酒菊石純米原酒 菊花の宴』(浦野合資)『一念不動 ひやおろし』(関谷醸造)『立春朝搾り ひやおろし』(関谷醸造)

○常滑屋

散策コースとしての人気の常滑・焼き物さんぽ道の一角にあるカフェ&ギャラリー。金曜のみ夜営業があり、お酒が進むおつまみセットなどがあります(予約すればその他平日も夜営業可)。

愛知県常滑市栄町3-111
Tel:0569-35-0470
営業時間:10:00~16:00、18:00~22:00(金曜のみ)
定休日:月休
席数:40席
取り扱いのひやおろし:『白老 若水純米 冷やおろし』(澤田酒造)

居酒屋に聞く!ひやおろしの味わい方

コラムで綴るあいち「ひやおろし特集」Vol.1、3は
下記リンクからご覧ください。

ライター 大竹 敏之

取材【ライター 大竹 敏之】
<プロフィール>

名古屋メシと中日ドラゴンズをこよなく愛する名古屋在住のフリーライター。雑誌、新聞、Webなどに名古屋情報を発信。著書は『名古屋の商店街』『名古屋めし』『名古屋の喫茶店』『名古屋の居酒屋』など。コンクリート仏師、浅野祥雲の“日本唯一の研究家”として作品の修復活動にも取り組んでいる。

※お酒は20歳になってから。