愛知県陶磁美術館(あいちけんとうじびじゅつかん)
コレクション豊富な陶磁専門ミュージアム
陶磁に関する美術的、歴史的、産業的に貴重な資料を公開している「愛知県陶磁美術館」(旧称・愛知県陶磁資料館)は、国内屈指の陶磁専門ミュージアム!日本の古陶磁だけではなく、中国や韓国の陶磁、イスラム陶器、近・現代陶芸、産業陶磁など、3点の重要文化財を含む約8,000点の貴重なコレクションを見ることができます。
思い出と一緒に作る作陶&絵付け体験
陶芸館では、予約なしでも「作陶」または「絵付け」を体験できます(完成は1か月後)。手で土の感触を楽しみながら形を作っていくことや、器の形に合わせて筆で絵付けをすることなど、普段の生活の中で忘れがちな感覚を思い出させてくれる体験となりますよ。
- 展覧会情報 -
企画展 日本陶磁の源・陶邑窯 ―猿投窯 の前に立ちはだかった巨大な壁―
古代史好き必見!近年、世界遺産に登録された「百舌鳥・古市古墳群」を擁する大和政権の下、国内最古の陶磁器ー須恵器が誕生した。それは日本史上最大のやきもの革命だった。これを牽引した陶邑窯の軌跡と、そこに潜む古代史像に迫る!
【期間】2021年1月9日(土)~3月21日(日)
【会場】本館1階 第1展示室・第2展示室
【料金】一般600円(480円)/高校生・大学生500円(400円)/中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※ 上記観覧料で常設展示も併せてご観覧いただけます
展覧会を読み解く 体験型イベント
◎スペシャル講座 新進気鋭の若手研究者が語る陶邑窯研究の“今”に迫る!
2月 6日(土)「陶邑窯研究の最前線」
2月20日(土)「陶邑窯衰退以降の須恵器ー平安京周辺の須恵器づくりー」
◎学芸員井上隼多による最前線研究講座
2月14日(日)「最新技術で陶邑窯・猿投窯の須恵器に挑む!!―3D技術とAIを駆使した少し未来の考古学―」
◎学ぶ 大西学芸員による連続講座「古代史×陶邑窯」
1月10日(日)「古墳時代の産業革命-陶邑窯誕生!」
1月24日(日)「海を渡った最新技術、大和政権の傘下に至る」
2月21日(日)「飛鳥時代の食器革命」
3月 7日(日)「奈良時代の造形美-陶邑窯最後の隆盛」
3月21日(日)「古代やきもの史の両雄-陶邑窯と猿投窯」
◎訪ねる 大西学芸員と行く古代窯跡 ≪申込が必要です≫
1月16日(土)長久手市・愛知県陶磁美術館敷地内 ※申込締切1月9日(土)
2月26日(日)日進市・愛知県陶磁美術館敷地内 ※申込締切2月19日(金)
◎本物に触れる 大西学芸員と古代のやきものに触れよう!
学芸員と一緒に古代陶邑窯の須恵器を手に取り、間近で見てみましょう。
1月17日(日)、1月31日(日)、2月28日(日)、3月14日(日)
※ 詳細はチラシまたは公式サイトをご覧ください。
※ 新型コロナウイルスの影響によりイベントが延期又は中止となる場合があります。
展覧会関連イベントチラシ (PDFファイル:916.4KB)
スポットの概要outline
- 所在地
- 〒489-0965
瀬戸市南山口町234番地 - 料金
- [企画展/特別展]
展示ごとに異なります
[常設展]
一般400円(320円)/高大生300円(240円)
中学生以下無料
※( )内は20名以上の団体料金
※ 特別展観覧料で常設展も併せてご観覧いただけます
※ 料金は変更になる可能性がございますので公式サイト等でご確認ください - 営業日・時間
- 9:30~16:30(入館は16:00まで)
- 駐車場
- 無料(普通自動車250台、バス9台)
- トイレ
- 有り
- 定休日
- ◎月曜(ただし祝日の場合は直後の平日)
◎年末年始(12月28日~翌年1月4日まで) - 電話番号
- 0561-84-7474
- 割引制度(併用不可)
- 身体等に障がいのある方及び付添者(手帳提示)
詳細は公式WEBページでご確認ください。
>>愛知県陶磁美術館 ご利用案内
バリアフリー情報
アクセス方法access
-
電車でのアクセス
◎地下鉄「名古屋」駅から、地下鉄東山線「藤が丘」駅下車。リニモに乗り換え「陶磁資料館南」駅下車、「知の拠点あいち」方面へ徒歩10分
-
車でのアクセス
◎東名高速道路「日進JCT」経由、名古屋瀬戸道路「長久手IC」から足助・瀬戸方面に約5km
◎東名高速道路「名古屋IC」、名二環道「本郷IC」から瀬戸・長久手・足助方面に約10km
◎東海環状自動車道「せと赤津IC」から長久手方面に約7km