Column.63
アツい夏。あいちスノーブーケで涼感、あいち冷やし旅
愛知県内各地の特産品などを使用したかき氷がオトクに食べられる「あいちスノーブーケ」。あいちスノーブーケのチケットを夏旅のお供に、女子ふたりでドライブしてきました。見て、体験して、食べて…愛知県を満喫した様子をお見せしちゃいます!
あいちスノーブーケとは?
愛知ならではのおもてなしを詰めこんだ、まるで花束のような、かき氷。
県内各地の名産品・特産品を使用したかき氷を「あいちスノーブーケ」と名付け、各お店が趣向を凝らした品々を、お得なチケットで楽しめるキャンペーン。
西尾の抹茶、安城のイチジク、田原のメロン、碧南のみりん…
それぞれの産地で大切に育まれてきた、豊かな愛知の魅力が詰まっています。
まずは出発前にオトクなあいちスノーブーケのチケットをGET!
出かける前に、まずチケットを手に入れましょう。
チケットはひとり2,000円で、引換券が2枚ついています。1枚につき対象のかき氷が1つ食べられます。
チケットの購入方法は3つ!
(1)WEB購入
あいちスノーブーケの公式WEBサイトから、チケット引換券を購入し、チケット引き換え場所にて、チケットと引き換え。
あいちスノーブーケ公式サイト(外部リンク)>>
(2)自動販売機購入
名古屋駅に設置された自動販売機で、始発~終電の間に現金で購入。引換所で引き換える必要がないので楽チン!
自動販売機設置場所:名鉄百貨店本館B1F 北側出入口前(地下鉄連絡口)、名鉄観光サービス宝くじ売り場の右側階段の上
(3)引換所購入
一部の引換所で直接チケットを購入。
チケット引換所詳細(外部リンク)>>
チケットを手に入れて、名古屋駅から車で出発!
お目当てのあま市の町カフェがオープンする前に、まずはあいち冷やし旅を体験ということで、最初の目的地は「あま市七宝焼アートヴィレッジ」。
名古屋駅から車で20分ほどで到着!
伝統工芸の魅力と涼を感じる七宝風鈴づくり
あま市七宝焼アートヴィレッジでは、ストラップやペンダント、ブローチ、手鏡などを作ることができる「七宝焼体験教室」が人気ですが、この夏のオススメは、常設展示室の鑑賞と風鈴づくり体験がセットになった夏期限定の体験プログラムです。
まずは常設展示室を観賞していきましょう。
常設展では七宝焼の歴史や、製作工程、七宝焼の技法、尾張七宝の名品を見て、知ることができます。体験の前に、七宝焼について少し詳しくなれた気がしますね。
七宝焼について学んだら、待ちに待った体験です!
今回の風鈴づくり体験では、風鈴の「舌」の部分に七宝焼の制作工程である「施釉」を行います。
施釉とはガラス質の釉薬を筆やへらを使って金属の表面に乗せることで絵や模様を施す工程のことです。
まずは銅板サイズの紙にデザインを下書きしていきます。
続いて、デザインに合う釉薬の色を選びます。瑠璃や焼き上げると不思議な風合いに変わる赤透など、どのようなデザインになるか想像しながら選ぶ時間、とてもワクワクしますね。久々の工作に気分が上がります!
色を選んだら、下書きを見ながら、先が斜めになっている細い木の棒で銅板に釉薬を乗せていきます。
釉薬が少ないと焦げてしまうので、少し表面が膨らむ程度2~3㎜乗せるのが理想というコツも教えていただきました。
先生が仕上げの手直しをしてくれるので安心。焼き上がり後、風鈴に付けたら完成です!
焼き始めてから完成まで10分程度なので待ち時間も少なく、完成品がその日に持ち帰れるのも嬉しいポイント。
この夏は、世界に一つだけのオリジナルの風鈴で涼しく過ごせそうです。家に帰ったら早速飾りたいと思います。
七宝焼アートヴィレッジ 七宝焼鑑賞&七宝風鈴づくり体験
【開催期間】2022年7月1日(金)~9月30日(金)
【開催時間】10:00~、11:00~、13:00~、14:00~
【料金】2000円(常設展示室への入館料含む)
【申込】体験を希望される方は、七宝焼アートヴィレッジ(052-443-7588)までお電話にて直接お申し込みください。
※ 在庫によっては当日受付も可能
【AichiNow】七宝焼アートヴィレッジ 七宝焼鑑賞&七宝風鈴づくり体験>>
続いて、あま市七宝焼アートヴィレッジから5分のほどのところにある、「ママの味、七宝みそ しょうゆ」でおなじみ、七宝味噌の佐藤醸造さんが運営する「あまの蔵」へ。
佐藤醸造直売所「あまの蔵」と高級食パン専門店「海部(あま)のくちどけ」
「あまの蔵」は2021年4月にオープンした佐藤醸造の直売所です。生みそをはじめ、各種みその量り売りや、おしょうゆの「たまり」、各種調味料、佐藤醸造のみそやしょうゆを使用した食品など多くの商品が販売されています。
「あまの蔵」に併設している「海部のくちどけ」は、佐藤醸造が運営する高級食パン専門店です。高級食パンだけではなく、味噌を練り込んだパンも話題となっています。
今回は「あまの蔵」で七宝味噌の旨味が凝縮された「みそふと」を購入!味噌ラスク付きです。
味噌のソフトクリーム、一体どんな味がするのだろうとドキドキしていましたが、ミルクの甘さと味噌のうま味・塩味がマッチしてとっても美味!キャラメルに近い味わいです。
こちらに来たら是非オススメしたい一品です。
お土産には直販ならではの量り売りのおみそを買いました。旨味たっぷりの七宝味噌は、お味噌汁はもちろん、炒め物やマヨネーズと混ぜて野菜のディップソースにしたりと様々なお料理に使えるそうですよ♪
あまの蔵
【住所】あま市七宝町安松縣2742
【営業時間】10:00~16:00 【定休日】月曜日
あま市観光協会「あまの蔵」詳細ページ(外部リンク)>>
海部(あま)のくちどけ
【住所】あま市七宝町安松縣2743
【営業時間】10:00~16:00 【定休日】月曜日
あま市観光協会「海部のくちどけ」詳細ページ(外部リンク)>>
さて、お待ちかねのかき氷の時間です♪
こだわりのいちごを使った大きなかき氷が食べられる「町カフェ」へ!
「町カフェ」は、「あまの蔵」から車で7分ほど。ランチをいただいたあと、デザートは別腹!ということでかき氷をいただきます。
こちらでは夏の時期、色々な創作かき氷が食べられますが、「あいちスノーブーケ」のチケットでは、夏限定で発売される「ゆめのかクリーム氷」が食べられます。
今回はワンちゃん、ネコちゃんも同伴できるテラス席でいただきます。
大きい!!と思わず声に出してしまうほどの迫力です。店内にいるお客さんから注目を浴びること間違いなしですね。
大きさだけではなく、西尾張地方で品種開発された「ゆめのかイチゴ」を使った濃厚ソースとホイップクリームのW掛け、さらに氷は、美緒青山高原から湧き出た清らかな天然水を使用した手間暇かけ作られた氷を使用するなど、こだわり満載のかき氷です。
濃厚なゆめのかイチゴソースとホイップクリームのバランスはもちろん、フワフワすぎず、シャリっとフワっとが絶妙な氷が口の中でとろけます。思わず「最高!」と声に出してしまいました。
どこを食べていてもイチゴの味がするのは、氷を削るときにずっとシロップをかけているからだそう。とても贅沢なかき氷です。
あんなに大きなかき氷でしたが、食べる手が止まらず、あっという間にペロリ。
「あいちスノーブーケ」のチケットは、お会計時にレジで渡します。ごちそうさまでした!
町カフェ
【住所】あま市花長六反田19-1
【営業時間】モーニング7:00~11:00、ランチ11:30~14:00、アフタヌーン14:00~18:00
※ かき氷は14:30~のご提供
【定休日】月曜日
あま市観光協会「町カフェ」詳細ページ(外部リンク)>>
今回は愛知を横断のたびということで、西三河エリアへ。
お次は安城市のデンパークに向かいます。高速に乗って1時間ほどで到着!
大人も子供も楽しいデンパーク
デンパークは、四季折々のガーデンの散策や、自然のなかで遊ぶことができるお花のテーマパークです。
園内に広がるお花や、ショップにあるデンマークの北欧雑貨に癒されながら、ゆったり散策できます。
デンパーク横には、道の駅「デンパーク安城」があります。地元でとれた新鮮な野菜やフルーツ、お花、地ビールなどを買うことができますよ。
安城産業文化公園 デンパーク
【住所】安城市赤松町梶1
【営業時間】9:30~17:00(入園は16:30まで) ※ イベントにより変更あり
【料金】大人700円、小・中学生300円、65歳以上560円
【AichiNow】安城産業文化公園 デンパーク>>
道の駅「デンパーク安城」
【住所】安城市赤松町梶5
【営業時間】9:00~17:00
【AichiNow】道の駅「デンパーク安城」>>
沢山歩いたので、そろそろ休憩。安城市のかき氷を食べに行きましょう!
VALORE 三河安城本店
デンパークより約10分のところにあるVALORE(バルーレ)は、アロマテラピー・ハーブの専門店です。三河安城本店ではカフェも併設されているんです。
こちらで2枚目の「あいちスノーブーケ」チケットを使います!
チケットで注文できるのは「ラベンダーミルク&ブルーベリー」味のかき氷。ラベンダーミルク…どんな味なのでしょうか。
パープルの色がとても涼し気なかき氷です。さらに嬉しいハーブティー付き!かき氷とハーブティーを一緒にいただくのは初めてです。
ラベンダーとバタフライピーをブレンドし、美しい色を出しているそうです。
ちなみに、バタフライピーとは、濃い青色が鮮やかなマメ科のお花です。青い花には「アントシアニン」が含まれていて、眼精疲労やアンチエイジングに効果があると言われています。
美味しくて、美肌効果もある、一石二鳥なかき氷…女子には嬉しいですね。
味は名前の通り、ラベンダー風味。優しい味で、甘過ぎずさっぱりとしていて、甘酸っぱいブルーベリーがアクセントになっています。ハーブが苦手な方でも美味しく食べられるよう、甘さは控えめにしているとのこと。大人の味です。
かき氷で冷えた体をハーブティーがほっと温めてくれます。なんだか優雅な気持ちにさせてくれるかき氷セットでした。
他にも夏季限定でハーブがミックスされた、かき氷を販売しているそうで、今年は奥三河蒸留所で採れた「能登瀬ハッカ」味が新登場したのだとか。こちらも気になります…
食後は店内でお買い物も。
店名にもなっている「VALORE(バルーレ)」ブランドの商品を中心に、ハーブやアロマ、エッセンシャルオイルなどがズラリと並んでいます。
中でも一番人気なのが、奥三河産の柚子をまるごと使用したハンドクリーム。
アルコール消毒などで手が荒れてしまう方にオススメなのだとか。柚子がほのかに香る、ナチュラルなハンドクリームです。
他にも、奥三河で育ったスギやヒノキの蒸留水を使用したアロマテラピースプレーなど、店内には気になるアロマ商品が沢山ありましたよ。自分へのプレゼントにお気に入りの香りを探してみるのもいいですね。
VALORE 三河安城本店
【住所】安城市箕輪町唐生128-1
【営業時間】10:00~17:00(カフェオーダーストップ16:00)
【定休日】年末年始
VALORE 公式サイト(外部リンク)>>
今回は立ち寄る時間がありませんでしたが、女子旅にオススメの庭園もご紹介しますね。
VALOREから車で13分程のところにある、丈山苑です。
四季折々の風を感じられる、丈山苑
丈山苑は江戸時代初期の武士・文人として名高い石川丈山の生誕地を整備して作られた日本庭園と書院です。京都 詩仙堂をイメージして作られた丈山苑では、一服のお抹茶をいただきながら、安らぎの時間を過ごせます。
竹林の雰囲気が夏らしく、撮影スポットとしても人気です。
一日の終わりに、緑に囲まれて、ゆったりするのもいいですね。
丈山苑
【住所】安城市和泉町中本郷180-1
【営業時間】9:00~17:00(入苑は16:30まで)
【料金】一般100円、団体(10人以上)80円、中学生以下無料
【AichiNow】丈山苑>>
「あいちスノーブーケ」チケットと巡る、あいち冷やし旅、いかがでしたでしょうか。
今回訪れた2店舗以外にも、「あいちスノーブーケ」参加店はまだまだあります。
お店によっては夏限定でかき氷を販売しているところもあり、行ったことあるけれどかき氷を販売しているなんて知らなかった!という発見もあるのではないでしょうか。
お出かけの際には、現在開催中のあいち冷やし旅スポットや観光地も一緒に巡っていただくのがオススメです!
各お店の個性が溢れ、愛知の魅力が詰まったこだわりのかき氷を味わいに、この夏はあいちの冷やし旅に出かけてみてくださいね!
Event Overview
あいちスノーブーケ名古屋市
今年も暑い夏がやってきました。「あいち冷やし旅」キャンペーンの一環として、愛知県内のご当地かき氷をお楽しみいただける期間限定企画「あいちスノーブーケ」が開催されます。各お店が愛情をもって詰め込んだ、まるで花束(ブーケ)のようなかき氷を便利なクーポンでお楽しみください♪
【共通のご案内】
対象店舗にて引換券1枚と対象のかき氷を交換出来ます。店舗ごとに営業時間・定休日・引換内容が異なります。