尾張津島天王祭【縮小開催】(おわりつしまてんのうまつり)
【このイベントは終了しました。】開催日 : 2022年07月23日, 2022年07月24日
【2022年は水上イベント・花火・露店、桟敷・観覧舟の斡旋は中止となりました。祭事もお囃子を含め、鳴り物をなしにするなど規模を縮小して行います。】
ユネスコの無形文化遺産登録!
車楽舟(だんじりぶね)行事
津島神社の祭礼として600年近くの歴史があり、日本三大川祭りのひとつとして、全国の数ある夏祭りの中でも最も華麗なものと言われています。尾張津島天王祭の車楽舟行事は昭和55年に国の無形民俗文化財に指定されており、ユネスコの無形文化遺産に登録されました。
2022年の天王通りで開催される尾張津島天王祭おもてなしイベントは、津島神社の敷地内で開催する予定です。
~幻想的な宵祭~
午後7時頃から如意点灯(提灯に点灯)が始まり、午後9時頃に、5艘の巻藁船(提灯船)が車河戸から天王川に漕ぎ出します。
本町筋の地区は戦国期から津島五ヶ村と呼ばれ、北から米之座、堤下、筏場、今市場、下構(中島)でした。この5地区から祭船が出されます。
主宰者は車屋と呼ばれ、祭船も単に「車」と呼ばれています。
現在の宵祭の船には稚児は乗っていません。囃子方が「津島笛」を奏します。順次、船が接岸すると車屋一行が御旅所の神輿に拝礼し帰船します。そして、巻藁船は車河戸に戻ります。
※ 2022年は天王川公園の車河戸において、5艘の車楽舟の飾り付けを行い、2艘の車楽舟が丸池に出船する予定です。お囃子を含め、鳴り物をなしにするなど、行事の一部を省略します。
~華麗な朝祭~
朝祭には市江の車楽舟(だんじりぶね)と津島の5艘の車楽舟が出ます。
宵祭が終わった夜、津島の5艘は、提灯を外すなどして夜を徹して朝祭用に飾り変えをします。
車楽舟の二段屋台には置物(能人形)が飾られます。一番車には「高砂」が恒例となっています。前部には車屋が床机に腰掛けます。江戸期、車屋は祭期間中、苗字帯刀が許されていました。稚児、囃子方(締太鼓・笛・太鼓)、乗り方衆、祝司らが乗船し、天王川を奏楽しながら漕ぎ渡ります。
※ 2022年は宵祭終了後に天王川公園の車河戸において、5艘の車楽舟に飾り変えを行います。市江車を加えた6艘は、丸池に出船しません。お囃子を含め、鳴り物をなしにするなど、行事の一部省略します。
イベントの概要outline
- 開催日
- 【宵祭】2022年7月23日(土)
【朝祭】2022年7月24日(日) - 開催時間
- 【宵祭】18:00~(少雨決行)
【朝祭】 8:20~(少雨決行) - 開催場所
- 津島神社・天王川公園
- 所在地
- 〒496-0853
津島市宮川町1丁目(天王川公園)
〒496-0851
津島市神明町1(津島神社)
- トイレ
- 有り
- お問い合わせ
- 【祭事について】
0567-26-3216(尾張津島天王祭協賛会事務局)
【イベントについて】
0567-55-9663(津島市建設産業部産業振興課)
0567-28-8051(津島市観光協会) - 駐車場
- 駐車場には限りがあり、付近道路も駐車できません
※ 電車・バスをご利用ください
アクセス方法access
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電車でのアクセス
名鉄「津島」駅下車。徒歩約20分
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車でのアクセス
・東名阪自動車道「弥富IC」より約15分
・東海北陸道「尾西IC」より約35分