名古屋市博物館(なごやしはくぶつかん)
名古屋の歴史資料を未来に伝える博物館
名古屋市が人口200万人を突破したことを記念する事業の一環として、昭和52年(1977)に誕生した歴史系博物館が名古屋市博物館。名古屋ならではの歴史資料を市民の共有財産として収集・保管し、未来に伝えていくことを使命に掲げています。市民からの寄贈品を中心に約2万4千件、27万点以上の資料が集められています。
ゆったりとした憩いのスペース
日本庭園を配した敷地には彫刻などの展示に使われる野外展示スペースも。散策にもぴったりの広々とした場は、市民の憩いの場所としても親しまれています。知的好奇心を刺激したあとは、のんびりと心身ともにリフレッシュをはかってみては。
尾張をもっと深く、わかりやすく
常設展示室では、尾張の歴史をわかりやすく紹介。旧石器時代から現代までの尾張を、資料や映像から学ぶことができます。特別展示室では特別展や企画展が年に数回実施され、訪れるたびに新しい楽しみがあります。
- 展示会情報 -
企画展「なごやのうつりかわり-うみ・やま・まちのくらし-」
名古屋市の小学校3年生は社会科の授業で、名古屋市やそこにくらす人々の生活のうつりかわりについて学習します。その学習内容に合わせて、今回の企画展では、明治時代から現在までの名古屋市のうつりかわりを紹介します。
会場は「交通のうつりかわり」「なごやの広がり」「なごやの中のいろいろなくらし」「道具やくらしのうつりかわり」を調べるエリアに分かれ、学習内容に沿って見学することができます。新旧の名古屋駅、市電と地下鉄、市域の変遷、テレビ塔建設、沿岸部や丘陵地のくらし、家電の登場などのテーマから、名古屋市と人々の生活がうつりかわる様子をたどってみましょう。
これまでとこれからの名古屋市を考える学習に最適な展覧会です。
【開催期間】2021年1月9日(土)~3月7日(日)
【観覧料】一般300円、高大生200円、中学生以下無料、市内在住65歳以上100円
※ 高大生・中学生は学生証、市内在住65歳以上の方は敬老手帳等の提示が必要。
スポットの概要outline
- 所在地
- 〒467-0806
名古屋市瑞穂区瑞穂通1-27-1 - 料金
- [常設展] 一般300円(250円)、
高大生200円(150円)、中学生以下無料
名古屋市内在住の65歳以上の方は100円(敬老手帳などの提示が必要)
※ ( )内は30名以上の団体料金
※ 高大生、中学生は学生証の提示が必要
※ 障害のある方は手帳、難病患者の方は受給者証の提示により本人と介護者2人まで無料
※ 各種割引を重複してご利用いただくことはできません
[特別展・企画展] その都度定める - 営業日・時間
- 9:30~17:00(入館は16:30まで)
- 駐車場
- 70台(うち身障者用2台)普通車1回300円
※ 駐車可能時間8:45~17:30
※ なるべく公共交通機関をご利用ください。
- トイレ
- 有り
- 定休日
- ◎月曜日(祝日の場合は直後の平日)
◎第4火曜日(祝日の場合は開館)
◎年末年始 - 電話番号
- 052-853-2655(名古屋市博物館)
バリアフリー情報
アクセス方法access
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電車でのアクセス
地下鉄桜通線「名古屋」駅から、「桜山」下車。
◎4番出口から南へ150m。
◎エレベーターをご利用の場合、3番出口から南へ400m。