佐久島にて三河湾の黒真珠を見つけよ | 【公式】愛知・名古屋の公式観光ガイド AICHI NOW~旬のイベント・観光情報~

忍者隊水蓮

Mission.04

水蓮がやってきたのはあいちの離島“佐久島”。 今回も半蔵様の指令を受け、、水蓮が駆け巡ります。

佐久島にて三河湾の黒真珠を見つけよ

◆◆PROLOGUE◆◆

今宵の水蓮は何やら機嫌がよさそう。
「ぬふふ…」実は水蓮、任務を抜け出し、城下で流行っている『多比尾加タピオカ』という飲み物をこっそり手に入れていたのです。
周囲に誰もいないのを確かめて、いざ飲もうとストローをくわえると…ヒュン!

「う、わぁぁあああ!!!!」

飛び散るタピオカミルクティー、壁に刺さる指令書。
「なななな…」驚きすぎて水蓮、言葉になりません。
『三河湾には黒と紫の宝石があるという。手がかりはないが、そなたの情報力でこれらを見つけてくるように』半蔵様、もとい家康様の命令は絶対です。
「まったく半蔵様も悪趣味じゃな…うおっと!」再び、手裏剣つき指令書。
『ちなみに多比尾加ではない』
「絶対見てたじゃろ、これ…」

◆佐久島は猫の島。ごろ寝の猫の中に忍猫が…

佐久島

情報通の水蓮が目を付けたのは、あいちの離島、佐久島。

佐久島渡船

「江戸時代の佐久島は、関東―伊勢をつなぐ海上交通の要じゃからの。陸路だと4日間かかるところを海路なら半日であっちゅうまじゃ。聞いた話じゃと、この頃の佐久島は他と比べてもかなり豊かな暮らしをしておったとか。黒と紫の宝石の在りかは、ここに違いない」。

一色港から高速船で約20分、西港に到着。

実は船の中で食べようと、一色さかな広場で名物のイカ焼きを買っていたのですが…「あっという間過ぎぃぃ!」。そりゃあ江戸時代とは違いますからね。あわてて船を降りるとどこからか声がします。

「そなたが水蓮か」
「は…?」
「こっちじゃ、こっち」

猫の島 佐久島

目の前には「猫」!!そうです、ここ佐久島は猫の島。動物写真家・岩合光昭さんの初監督映画『ねことじいちゃん』のロケ地としても知られています。
「わしは忍者ならぬ忍猫じゃ。半蔵に聞いて待っておった」

水蓮と猫

「それなら話は早い!のうのう、黒と紫の宝石ってどこにあるんじゃ?」
忍猫はフン、と鼻を鳴らして「まったく半蔵の言う通り、なんて甘い奴(ため息)。…とにかく西地区の黒壁集落へ向かえ」。そして、あっという間に消えてしまいました。

◆静かにたたずむ美しき黒壁の世界「黒壁集落」

黒壁集落

「ここが黒壁集落…」

  • 黒壁集落
  • 黒壁集落
  • 黒壁集落

この黒い壁は、潮風から建物を守るために以前はコールタールが塗られていました。空と海と黒壁の家、そして細く曲がりくねった路地の美しさに、水蓮も心を奪われます。
「不思議な気持ちがするのうここは…」

いつの間にか忍猫が現れ、水蓮に話しかけます。「これが、“三河湾の黒真珠”じゃ。家康様も宿泊したと伝えられる崇運寺も近くにある。佐久島は特別な場所だということがわかったであろう」

「まて、どういうことじゃ…え?真珠?!」
てっきりジュエリーを見つけるものだと思っていた水蓮、意外な答えに驚きます。「じ、じゃあ、紫の宝石って何なんじゃぁぁ…」

忍猫がまたもや姿を消したので仕方なく、海岸沿いに歩いてみます。

aohana

「おやあそこ、若者らの姿が見えるが…もしや多比尾加でも売っておるのかのう」。

◆フォトジェニックなアート「おひるねハウス」(作:南川祐輝)

  • おひるねハウス
  • おひるねハウス

ここは「おひるねハウス」。人と自然の対話をテーマにしたアート作品です。なんと2010年に公開された劇場版『名探偵コナン 天空の難破船』で、コナンと怪盗キッドが遊びにきたこともある有名な場所です。

◆風の形を愛でる「カモメの駐車場」(作:木村崇人)

カモメの駐車場

気持ちいい海風に吹かれてやってきたのは「カモメの駐車場」。大群のカモメのオブジェが、海風が吹くたびに一斉にくるっ、とまわります。「佐久島は風を表す言葉がいくつもある。つまり、風とともに生きているからじゃ。自然と一体化したかもめのおきものは、風を見る装置というわけじゃな」

◆楽しみ方は自分次第「イーストハウス」(作:南川祐輝)

  • イーストハウス
  • イーストハウス

「自然の中に、人が創り出した芸術が共存する…佐久島は面白い島じゃのぅ」。水蓮は白いオブジェに立って島を見回します。
このオブジェ「イーストハウス」は、ふたつの東屋が全長60メートルのベンチで結ばれたもの。「立ったり座ったり寝転んだりしてもいい芸術なんてはじめてじゃ」。水蓮も若者たちのように得意のキメポーズをして、早速SNSに投稿です。
「おっ、半蔵様から『いいね!』がついたぞ(笑)」

◆「紫の宝石箱や~」と叫びたい!?元祖大あさり丼「鈴屋」

「おっと“紫の宝石”を探さねば…よし!」
ようやく目的を思い出した水蓮、元気よく歩き出します。「まずは腹ごしらえじゃな!」…大あさり丼の元祖「鈴屋」へ入りました。

「大あさり丼、一丁!」

鈴屋大あさり丼

ここ「鈴屋」の大あさり丼は、三河湾で獲れる大あさりに衣をつけてフライにし、甘辛いタレで卵とじにしたものです。
「ふうん…大あさりの正式名称は、貝の内側が紫だからウチムラサキというのか…はっ!ということは、これが宝石なのか!?」

◆日本でここだけ!新谷海岸「紫の砂浜」

新谷海岸

指令が終わったと思いこみ喜びいさんで帰ろうとする水蓮。ところが…「ややっ、ここは!」

新谷海岸

紫の砂浜です。「大あさり丼もうまかったが、こっちだ…これが、家康様がおっしゃっていた紫の宝石だ」

  • 新谷海岸
  • 新谷海岸

新谷海岸の砂浜はムール貝の欠片が混じった砂浜のため、紫色をしているのだとか。
「ようし、家康様に献上するぞ」。高校球児よろしく、袋に詰めようとしたとたん、ヒュン!!
手裏剣が飛んできました。忍猫です。「馬鹿者!海のものを持って帰るでない!筒島の願い石の伝説を知っているか。弁天島に落ちていた石を持ち帰り、原因不明の病におかされた娘の話を」

「う…ではどうしたら…(´;ω;`)」

◆どんな願いも叶えてくれる「筒島の願い石」

「この願い石こそ島の至宝。家康様の代わりにそなたが神の御加護を求めるのじゃ」

  • 筒島
  • 弁財天

早速、水蓮は、紫の砂を持ち帰るのをやめ、筒島の弁財天へと向かいました。

  • 弁財天
  • 弁財天
  • 弁財天

奉納料300円をおさめ、石に願い事を書きます。…えらく真剣な表情をしている水蓮ですが、…ん?石を2つ持っていませんか。
「ひとつは家康様の天下泰平。ひとつは、まぁその、私めの恋愛成就をな」

・・・
何はともあれ、任務完了。半蔵様にも報告を済ませ、ようやく『多比尾加』のリベンジです。「う、んまぁ~いっ♡」水蓮、任務後の一杯は最高ですね♪

aohana

~ 撮影にご協力いただいたお店 ~

aohana

サクカフェ aohana
【住所】西尾市一色町佐久島前田45
【電話】080-4277-5543
【営業日】不定休
【営業時間】12:00~18:00
 ※時期によって異なります

鈴屋大あさり丼

鈴屋
【住所】西尾市一色町佐久島中屋敷45
【電話】0563-79-1044
【営業日】不定休
【営業時間】10:00~18:00
 ※冬期(12月~2月)は17:00まで

フォトギャラリー

  • 新谷海岸
  • おひるねハウス(佐久島アート作品)
  • 佐久島の猫
  • イーストハウス(佐久島アート作品)
  • aohana
  • カモメの駐車場
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  • 弁財天