安城市民ギャラリー
企画展「ひとつといくつかの語り」(あんじょうしみんぎゃらりー
きかくてん「ひとつといくつかのかたり」)
【このイベントは終了しました。】
開催日 : 2023年12月16日 ~ 2024年01月21日
安城市若手芸術家応援プログラムvol.4 永田康祐
第4回目となる安城市若手芸術家応援プログラムでは、安城市出身のアーティスト永田康祐による個展「ひとつといくつかの語り」を開催します。
永田の作品の多くは彼自身が書いたエッセイをもとに作られており、エッセイの朗読と、それに関連した映像で構成されています。
そこでは、作品の見た目よりも、作品を通して観客と作家が一緒に考えることに重きが置かれており、日常的かつ説明的・対話的な表現方法が用いられています。
永田にとって地元愛知県ではじめての個展となるこの展覧会では、「あいちトリエンナーレ2019:情の時代」で発表された映像作品《Translation Zone》を中心に、その要約版である《Digest》や、日本語吹替版の新作などを展示します。加えて今回の展覧会では、永田が作品制作時に参照した書籍が自由に閲覧できる移動図書館を展示室に出現させます。
現代アートは難しい、どうやって鑑賞してよいか分からないといった印象をお持ちの方も、作品を見るだけでなく、腰を落ち着かせて関連書や図録を読んだり、考えごとができるリラックスした空間の中で、じっくりと作品をお楽しみください。
【永田康祐プロフィール】
1990年に愛知県安城市に生まれ、現在は神奈川県横浜市を拠点に活動。
桜町小学校、安城南中学校、刈谷高等学校を卒業後、大学で建築を専攻し、大学職員として働いた後、大学院に進学して写真と映像を学ぶ。近年では、さまざまな国の食文化や習慣、調理技術に関心をもち、食にかかわる映像作品やイベントを手掛けている。
【安城市若手芸術家応援プログラムとは?】
安城市にゆかりのある若手芸術家とその作品を多くの市民の皆様に知っていただく機会を設けることで、その活動を応援しようという企画です。
関連イベント
◆ギャラリートーク
展示室内で作家本人による作品の解説をおこないます。申込不要です。
【開催日時】12月17日(日) 13:30~
【場所】市民ギャラリー展示室DE
【講師】永田康祐氏
【対象】どなたでも
【参加費】無料
◆ワークショップ「みんなで話しながら作品を鑑賞しよう!」
ファシリテーターの案内で作品を観て感じたことを話し合いながら鑑賞を楽しむ「対話型作品鑑賞ワークショップ」をおこないます。
<<ファシリテーター:蔵多優美氏(デザイナー/コーディネーター)>>
【開催日時】1月14日(日) ①10:30~ ②13:30~
【場所】市民ギャラリー展示室DE
【定員】8名
【対象】小学校高学年以上
【参加費】無料
【申込締切】1月7日(日)
【ワークショップ申込方法】
はがきかFAX、またはメールフォームから ①講座名 ②希望日時 ③参加人数 ④参加者全員の住所・氏名・電話番号を記入し、安城市民ギャラリーへお申込み下さい。
※ 申込みが定員を超えた場合は抽選(市内在住・在勤・在学者を優先)となります。市外在住者で安城市内在勤、在学の方は勤務先、学校名を記入してください。
※ 抽選結果は申込締め切り後、郵送にてご連絡いたします。
企画展「ひとつといくつかの語り」 チラシ (PDFファイル:397.35KB)
イベントの概要outline
- 開催日
- 2023年12月16日(土)~2024年1月21日(日)
- 開催時間
- 9:00~17:00
※ 最終日は16:00まで - 開催場所
- 安城市民ギャラリー 展示室DE
- 所在地
- 〒446-0026
安城市安城町城堀30番地 - 料金
- 【観覧料】無料
- トイレ
- 有り
- お問い合わせ
- 0566-77-6853
- 定休日
- 月曜日、12月28日(木)~1月4日(木)
※ 1月8日(月・祝)は開館 - 駐車場
- 無料(普通自動車230台、バス3台、障がい者用2台)
アクセス方法access
-
電車でのアクセス
◎名鉄西尾線「南安城」駅下車、東へ徒歩約15分
◎JR東海道線「安城」駅より、あんくるバス(1番系統安祥線)川島行きに乗車し「歴史博物館前」下車すぐ -
車でのアクセス
JR「安城」駅より、東に向かい車で約5分。「安城町清水」の交差点を通り過ぎ、右側に歴史博物館