尾張北部 リニモに乗ってお出かけコース

トヨタ博物館は1989年に創立50周年を記念して建設され、本館ではガソリン車誕生から100年の歴史を実用車を中心に、約120台の車を展示しています。1999年（平成11年）、トヨタ博物館10周年を記念してオープンした新館は、日本のモータリゼーションの歩みと生活文化の変遷を6ゾーンに分けて展示しています。昭和20年代から昭和50年代までの自動車とともに、各時代の生活資料を集め、「車文化」と「もの文化」の移り変わりを見ることができます。

2007年に「食べ物と農業の大切さを伝える」ために長久手町が立ち上げた第3セクター運営の施設です。施設内は農産物直売所「市・ござらっせ」、「花・はな市場」、ふるさと薬膳レストラン「凛」、「焼きたてパン工房」、「おやつ工房」に分かれています。『地産地消』コンセプトの「市・ござらっせ」では新鮮野菜・果物・こだわり豚肉・卵など自慢の品や地元野菜を使った惣菜弁当、こだわり調味料や加工品なども取り揃え、店内のキッチンで旬の食材を使ったお勧めのレシピを紹介しています。

愛・地球博記念公園（モリコロパーク）は愛・地球博（2005年開催）の跡地の活用と万博の功績を残すため、愛・地球博の長久手会場跡地をリニューアルして造られ、2007年に開園しました。公園は博覧会の施設を再利用した施設と新しく造られた施設とで構成されています。「わんぱく宝島・ロボットステーション」は「愛知県児童総合センター」へ、「迎賓館・レセプションホール」は「愛・地球博記念館」へ、「森のビジターセンター」は「フィールドセンターもりの学舎（まなびや）」へ、「森林体感ゾーン北の森」は「林床花園」へ、「森林体感ゾーン南の森」は「親林楽園」へと整備され活用されています。