愛知・奥三河の花祭特集 | 【公式】愛知県の観光サイトAichi Now

愛知・奥三河の花祭特集

愛知県奥三河で行われる花祭の情報を全15地区ご紹介

愛知・奥三河の花祭特集

毎年11月から1月にかけて各地区で開催される「花祭」。国の重要無形民俗文化財にも指定されている「花祭」は、悪霊を払い除け、神人和合、五穀豊穣、無病息災を祈る目的で鎌倉時代から代々親から子、子から孫へと大切に伝承されてきた神事です。およそ40種類にもおよぶ舞が夜を徹して行われ、町外からもたくさんのファンが訪れ舞手と一体となって「て~ほへ、てほへ」の掛け声とともに全員で盛り上がります。

花祭(東栄町 小林)【東栄町】

小林諏訪神社境内で行われる1日限りの祭り

  • 花祭【東栄町 小林】

700年以上続く伝統芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
東栄町各地に伝わる花祭りには「振草系」、「大入系」、「大河内系」の3系統があるとされ、小林の花祭りは唯一の「大河内系」といわれています。舞の所作や神事などが他と異なり、舞の拍子が少し速く、素朴な所作が特徴です。


【開催日】2023年11月11日(土)
【開催時間】8:00~22:00
【開催場所】小林諏訪神社境内

花祭(東栄町 御園)【東栄町】

きれいな夜空と花祭り

  • 花祭【東栄町 御園】
  • 花祭【東栄町 御園】
  • 花祭【東栄町 御園】

700年以上続く伝統芸能で、国の重要無形民俗文化財に指定されています。
大入系の花祭りで、太鼓もおさえバチでなく弾むように叩き、舞も一本足で腕を大きく広げ、鶴のように舞うとのこと。夜通し行われるお祭りですが、観客も一体となって明け方も大いに盛り上がります。


【開催日】2023年11月11日(土)~翌日
【開催時間】13:00~翌13:00
【開催場所】御園第一集会所

花祭(東栄町 東薗目)【東栄町】

和太鼓「志多ら」も参加する花祭り

  • 花祭【東栄町 東薗目】
  • 花祭【東栄町 東薗目】
  • 花祭【東栄町 東薗目】

国の重要無形民俗文化財に指定される700年以上続く伝統芸能です。大入系独特の舞が堪能できるこの地には、神聖な舞庭を守る「結界」が今なお残っています。演目では和太鼓「志多ら」との共演も見られます。
駐車できる場所が少ないので、乗りあわせでお越しください。


【開催日】2023年11月18日(土)~翌日
【開催時間】15:00~翌6:00
【開催場所】老人憩いの家 東薗目荘

花祭(東栄町 月)【東栄町】

夜空を焦がす勇壮な光影

  • 花祭【東栄町 月】

国の重要無形民俗文化財に指定される700年以上続く伝統芸能です。
月地区の花祭りは会場が広く、飾りつけも見事なため、毎年多くの人で賑わいます。伝統を重んじ古式を尊んだ神事などには定評があります。鬼が焚き火の山を「まさかり」で大きくはね上げるなど、力強くかつ幻想的な光景が見られます。
榊鬼の面や「湯ばやし」を、ぜひ一度ご覧あれ。


【開催日】2023年11月22日(火)~翌日
【開催時間】8:00~翌16:00
【開催場所】月集会所

花祭(東栄町 足込)【東栄町】

一番の見どころと言えば、鬼!

  • 花祭【東栄町 足込】
  • 花祭【東栄町 足込】
  • 花祭【東栄町 足込】

国の重要無形民俗文化財に指定される700年以上続く伝統芸能です。
数多くの飾り物と、厳格な神事といった花祭りの醍醐味が存分に楽しめる足込の花祭り。見所は何といっても明け方です。多くの伴鬼が同時に登場するシーンでは祭りの疲れも吹き飛びます。湯蓋から垂れ下がる蜂の巣を茂吉鬼が払い落としたら拾いに行きましょう。拾うとささやかな福を授かることができると伝えられています。


【開催日】2023年11月25日(土)~翌日
【開催時間】8:00~翌8:00
【開催場所】足込集会所

花祭(豊根村 坂宇場)【豊根村】

八百万の神々に夜を徹して舞を奉納する祭り

  • 花祭【豊根村 坂宇場】
  • 花祭【豊根村 坂宇場】
  • 花祭【豊根村 坂宇場】

八幡神社舞庭で開催。
700年以上続く伝統芸能で、国の重要無形民族文化財に指定されています。
集落により少しずつ違った祭りが夜を徹して行われます。
夜はとても冷え込むので、防寒対策は必須です。


【開催日】2023年11月25日(土)~翌日
【開催時間】18:00~翌10:00
【開催場所】八幡神社

花祭(東栄町 河内)【東栄町】

屋外で行われる花祭り

  • 花祭【東栄町 河内】
  • 花祭【東栄町 河内】
  • 花祭【東栄町 河内】

国の重要無形民俗文化財に指定される、700年以上続く伝統芸能です。
河内の花祭りは神社境内の屋外で行われ、開放的な舞庭で繰り広げられる神道花は特徴的です。明け方に赤鬼・白鬼・青鬼が舞庭天井に下がる「蜂の巣」を鉾で突き破りますが、この中から落ちてくる「種銭」を拾って財布に忍ばせておくと、その年はお金に不自由しないと言われています。


【開催日】2023年11月25日(土)~翌日
【開催時間】18:00~翌9:00
【開催場所】河内長峯神社境内

花祭(東栄町 中設楽)【東栄町】

神話をもとにした形の花祭

  • 花祭【東栄町 中設楽】
  • 花祭【東栄町 中設楽】
  • 花祭【東栄町 中設楽】

毎年11月から3月にかけて各地区で開催される「花祭」は、国の重要無形民俗文化財に指定される700年以上続く伝統芸能です。中でも、中設楽の花祭りは神道色が強いことが特徴です。
内容も神話をもとにしたものが多く見られるほか、主役の鬼を神の名前で、猿田彦命(榊鬼)、須佐之男命(山見鬼)、大国主命(茂吉鬼)と呼びます。披露される舞の中には、天照大神が岩戸の中にお隠れになり、その岩戸の前で神々が神楽を舞ったと伝えられる「岩戸開」などもあります。


【開催日】2023年12月2日(土)~翌日
【開催時間】20:00~翌15:00
【開催場所】中設楽花祭舞庭(改善センタ-前)

花祭(東栄町 中在家)【東栄町】

伝承の経緯が判明している唯一の花祭

  • 花祭【東栄町 中在家】
  • 花祭【東栄町 中在家】
  • 花祭【東栄町 中在家】

毎年11月から3月にかけて各地区で開催される「花祭」は、国の重要無形民俗文化財に指定される700年以上続く伝統芸能です。
中でも、中在家の花祭は明治5年に足込から伝わったもので、伝承の経緯が判明している唯一の花祭ですが、地区の戸数が少なく、他地域から応援を借りて行っています。見所は「榊鬼」と「湯ばやし」一度でも参加すればその楽しさがわかるはずです。


【開催日】2023年12月10日(日)
【開催時間】8:00~23:00
【開催場所】老人憩いの家 明寿荘

花祭(東栄町 古戸)【東栄町】

歴史と伝統重視のお祭り

  • 花祭【東栄町 古戸】
  • 花祭【東栄町 古戸】
  • 花祭【東栄町 古戸】

国の重要無形民俗文化財に指定される700年以上続く伝統芸能です。
古戸の保存会は歴史と伝統を重視する姿勢が強く、「湯蓋」や「添花」などの「舞庭」の飾りつけは五色の色紙を使用しています。また、「ざぜち」も古文書に基づき製作するなど、昔の姿を忠実にすすめようと努めています。


【開催日】2024年1月2日(火)~翌日
【開催時間】8:00~翌16:00
【開催場所】古戸会館

花祭(設楽町 津具)【設楽町】

国指定・重要無形民族文化財

  • 花祭【設楽町 津具】
  • 花祭【設楽町 津具】
  • 花祭【設楽町 津具】

「テーホへ テホヘ」と夜を徹して繰り広げられる花祭りは、鎌倉時代の末期に熊野の修験者によって伝えられたといわれています。津具の花祭りは、毎年1月2日に白鳥神社下にある舞場(まえど)で神を迎え、悪霊祓除・五穀豊穣・村中繁栄を願い「バチの舞」から「しずめの舞」まで大演目で24、小演目で39を数える舞や神事が夜を徹して行われます。


【開催日】2024年1月2日(火)~翌日
【開催時間】14:00~翌7:00
【開催場所】白鳥神社

花祭(豊根村 下黒川)【豊根村】

奥三河伝統の奇祭

  • 花祭【豊根村 下黒川】
  • 花祭【豊根村 下黒川】
  • 花祭【豊根村 下黒川】

「介護予防拠点施設 ほのぼの会館」で開催。700年以上続く伝統神事芸能で、国の重要無形民族文化財に指定されています。集落により少しずつ違った祭りが夜を徹して行われます。夜はとても冷え込むので、万全な防寒対策をご準備のうえお越しください。


【開催日】2024年1月2日(火)~翌日
【開催時間】16:00~翌15:00
【開催場所】ほのぼの会館 ※ 神事は津島神社舞堂で行います。
津島神社(豊根村下黒川字中西3)

花祭(豊根村 上黒川)【豊根村】

ユーモラスな舞で人気の祭り

  • 花祭【豊根村 上黒川】
  • 花祭【豊根村 上黒川】
  • 花祭【豊根村 上黒川】

「熊野神社」で開催。この祭りはユニークな祭りとして全国的に知れ渡り、民俗学的に高い評価を受けています。黒尉の面をかぶって叫びながら鼻をつまんで飛び回る「はなうり」 や、ボロ衣をまとい、シラミをとる真似をする「しらみふくい」等、神々の素朴な舞とユーモアたっぷりのお祭りです。


【開催日】2024年1月3日(水)~翌日
【開催時間】17:00~翌12:00
【開催場所】熊野神社

花祭(東栄町 下粟代)【東栄町】

エネルギーに満ちた祝祭

  • 花祭【東栄町 下粟代】
  • 花祭【東栄町 下粟代】
  • 花祭【東栄町 下粟代】

国の重要無形民俗文化財に指定される700年以上続く伝統芸能です。下粟代に残る「奉開御花数覚張」という古文書は文化3年(1806年)の年号が記された、この地区での花祭りの開催を示す最古のものです。
そのためか、この地区での神事は正確に伝承さているとされます。花祭では本来、冬の大地に沈んだ精霊の復活を願い行われます。このため寒さの厳しい時期を選び古式にのっとり花祭が開催されます。住民の伝統を残そうという真摯な思いが今もこのお祭を支えています。


【開催日】2024年1月6日(土)~8日(月・祝)
【開催時間】【舞はじめ】1月7日(日)8:00~19:00
【開催場所】下粟代生活改善センター

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